貼るカイロは使用後になぜふくらむのか?

使った後のカイロがふくらむのが不思議だ。貼るタイプに限ったことなのかどうか、あまり日常的にカイロを使わないので分からない。それにいつもふくらむとは限らないようだ。
カイロが鉄の酸化熱を利用してるのは知ってるが、それとは別の問題か。
ふくらむのは温度が下がって外した後なので安全性には全く問題ないんだけど、動作原理が分からないというのがどうもスッキリしない。元々理系なもんで。
ググるとウェブ上の質問サイトが上位に来るが、解答がどうも怪しい。納得できるのがない。
そこでカイロの外袋に書いてあるマイコールという会社のサイトを開いてみた。知らない会社だったけど、サイトでは貼るカイロを初めて作った会社と謳っている。俺っちの買いもんには珍しくバチモンじゃなかったんだ。
そして、問い合わせの増えている質問の中に該当する説明があった。

Q : 使用後貼るタイプのカイロが膨らんだ。危険はないのか?

A:ふくらみは空気によるものなので危険はございません。発熱は終了していますので、異常な発熱や破裂はいたしません。そのまま処分してください。
気になる方は小さな穴を開けたり、端を少し切ったりして、空気を抜いても大丈夫ですが、中身をこぼして汚さないよう気をつけてください。
ふくらみは外気が乾燥していて、発熱終了後の固化した原料が割れたり、くずれたりするなどの条件が重なると起こりやすい現象です。

【解説】
発熱終了後、固まった原料が割れたりくずれたりすると、その部分から原料の中に残っていた微量の水分が蒸発し、カイロの中の湿度が高くなります。
そうなるとカイロ内の湿度と外気の湿度に差が生じます。湿度はその差を無くすように移動する性質があるため、湿気ったカイロ内に乾燥した外気が取り込まれ、カイロがふくらみます。
この時、カイロの熱は関係がないので、発熱終了後、冷えていてもふくらむのです。
外気を取り込んでふくらんだカイロの中は、外気との差が少なくなり安定することから、カイロは長い間膨らんだままになり、元通りの平らな状態に戻りにくいのです。

なるほど~、これは納得だ。園芸をする人にはおなじみのバーミキュライトから水分が蒸発し、外から空気が入り込んでふくらむ訳か。
あ~これでスッキリした。

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