プレバトの俳句を見る 2月2日

今回は特待生候補が集結したということだけど、どうだろうか?
それでは印象に残った句をあげる。

お題「節分 豆まき」

豆撒きはいじめ助長と鬼の声  千原ジュニア(3位 凡人 45点)

説明的すぎるかな。下五を変えた方がいいような気がする。
夏井先生曰く、詩のかけらが見当たらない。

夏井先生の添削  いじめ助長にあらず豆撒け鬼の声

ひえ〜っ、すごい!さすが先生。下五が逆の意味になって生きてきた。もう笑っちゃうよね。先生も言ってるけどやっぱり俳句は技術だなあ。


踏んづけた豆がポロリと 福は内  鶴見辰吾(2位 凡人 50点)

久しぶりに鶴見辰吾を見たけど、年をとったなあ。めちゃくちゃいい句でもないけど、そう悪くもないんじゃない?
しかし、本人の談や講評聞くと、深夜に帰ってきて豆を踏んづけただけの句らしい。てっきり豆を擬人化して福は内と言ったのかと思い、そこにショボい俳味を感じたんだけど、全然違ってたんだ。

夏井先生の添削  踏んづけた深夜の豆や福は内

まあそうなるか。普通すぎてあんまり面白くないなー。踏んづけた豆のつぶやき福は内の方が面白くない?


彷徨える赤鬼仰ぐ冬の星  黒谷友香(1位 才能アリ 70点)

最後に黒谷友香と岡本玲が残ったので、柳ゆり菜、くみっきーに続いて岡本玲が成り上がるかと思ったが、3週連続とはならなかった。
この句「泣いた赤鬼」を下敷きにしているらしい。 それを知らないとピンとこない句である。
添削は無し。


節分のセンサーライトが照らす闇  藤本敏史(名人初段からの昇格試験

うーん。何とも言えない句だな。センサーライトか…。
先生曰く、下五が機能しているかどうかと。それなら完璧に機能してるだろう。
結果は一段昇格。添削なし。


帯とけばころり福豆二つ三つ  梅沢富美男(名人6段からの昇格試験

ちょっと久保田万太郎みたいな句だけど、問題は6段からの昇格に値するかどうかだと思う。
結果は現状維持。
先生の講評。ころりは6段としては情けない妥協だということだった。やっぱり6段だからね。

夏井先生の添削   帯とけば福豆二つ三つ笑う


それではついでの拙句。
いつも番組は録画しておき、お題だけ見た段階で作句している。ひと仕切り作った後出演者の句を見るという寸法。その後、番組とは関係ないところで手直しすることはある。
それでアップするのに時間がかかる、とまあ言い訳にしておこう。

鬼の面被ったままの一杯目
節分や坂道走る豆の音
段々と小節の回る鬼は外

なんか川柳みたいになったけど、川柳も俳諧から派生したもんだからまあいいや。
てことで、今回も終わり。ちゃんちゃん。

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